昔、ナウルという国がオセアニアにあってアホウドリの糞が堆積してできたリン鉱石の輸出の影響で経済が成り立っていた。GNPも高く、福祉や医療も充実していたという。

英語もピジン英語であるが通用していたのだが、リン鉱石が枯渇して世界最貧国に・・・

経済も崩壊して国民の90パーセントが失業して、ナウルでは銀行が機能していない状態でほとんどアフリカのジンバブエのような国になっているらしい。

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ナウルとは?

もし、ナウルが経済的にリン鉱石に依存しないで英語留学もできる国になっていたらフィジーのように経済的に何とかなっていたらしいが、今は英語が通じでもいかない方が懸命だろう。

どうしてもナウルにいって英語を覚えてくるとなればビザが必要になると思うのだが、メリットは少ない。

ナウルの国民は1万人程度で30パーセントが何と糖尿病で肥満だらけで医療も崩壊しているという。加えて国民の多くが勤労を忘れて働かない生活。

ナウルに産業や観光もないので国家は崩壊したままだ・・・

イギリスのBBCでもナウルの英語記事があるので参考に英語の勉強で読んでみるといいだろう。

Nauru profile(BBCの英語記事)

[木村昭二のどんと来い!フロンティア投資] 世界一の富裕国から破綻国へ大転落、 リン鉱石の島・ナウルの未来はどうなうる?

ともかく、ナウルは昔は英語が通じたが国家崩壊で英語留学で英語レッスン・・・ということは不可能になっている。

この辺の事情はオーストラリアやニュージーランドの英語ニュースでも話題になっているし、フィジー留学でも知っている人もいるかもしれない。

もし、ナウルが英語教育で海外留学に国の命運をかけて教育立国を目指す!ならば英語留学もできるようになるし、国民も勉強するようになって国の再生も可能になるだろうが、さて・・・どうなるか?

もしかしたらナウルの再生の鍵は英語の留学教育なのか?と思うが国際的に支援が始まるのはまだまだ先なのだろうか?と思う。



ちょっと面白いナウルの動画を海外から見つけたのでコーヒーブレイク。英語の勉強に疲れたらYOU TUBEでリラックス・・・